確認日:2026年9月24日。各SNSの公式ヘルプ・ポリシーページと、消費者庁・文化庁の公式ページで確認しました。この記事は2025年3月に公開した「【SNS運用】プッシュ型からプル型へ! “ファン化”と“権威性”を活用して自発的に行動してもらう方法」を、生成AIの使い方と表示ルールを加えて全面的に書き直したものです。
はじめに:売り込むより、役に立って選ばれる
「告知を出しても申し込みが増えない」「“興味があればDMください”と書いても反応がない」。個人や小さな会社の SNS では、よく聞く悩みです。
旧記事でお伝えしたのは、一方的に売り込む発信(プッシュ型)から、役に立つ発信で信頼され、相手から選ばれる発信(プル型)へ切り替えるという考え方でした。この考え方は今も変わりません。
変わったのは道具です。2026年は、投稿のネタ出しや下書き、画像や短い動画づくりに生成AIを使うのが当たり前になりました。その一方で、各SNSは AI で作ったリアルな動画などに表示(ラベル)のルールを設けています。日本では2023年10月からステルスマーケティング(ステマ)が景品表示法の規制対象になりました。
この記事では、次のことを順番に説明します。
- プッシュ型とプル型の違い
- 発信の軸の決め方
- 投稿ネタの作り方と、AI への頼み方(依頼文のテンプレート付き)
- 投稿文・画像・短い動画づくりで、AI に任せる範囲と人がやること
- 主なSNS 7つの特徴
- AI で作ったコンテンツの表示ルール
- ステマ規制など、法律面の注意点
- 効果の測り方
プッシュ型とプル型の違い
プッシュ型は、こちらの都合で「買ってください」「申し込んでください」と押し出す発信です。プル型は、相手の悩みに役立つ情報を出し続け、「この人に相談したい」と相手のほうから来てもらう発信です。
| プッシュ型(売り込み型) | プル型(選ばれる型) | |
|---|---|---|
| 投稿の中心 | 商品・講座の告知 | 相手の悩みへの答え、手順、失敗例 |
| よくある一言 | 「興味があればDMください」 | 「いちばん困っているのはどれですか?」 |
| 相手の気持ち | 売り込まれている、と感じやすい | 自分ごととして読める |
| 信頼の材料 | 肩書きや「今だけ」の強調 | 中身の正確さ、経験に基づく具体例 |
| 効果が出るまで | 告知した直後だけ反応がある | 時間はかかるが、投稿がたまるほど効いてくる |
| AI の使い方 | 告知文を大量に作る | 悩みの整理、下書き、書き分け、振り返りに使う |
プル型でも、告知をしてはいけないわけではありません。ふだんは役に立つ投稿を続け、告知はときどき、はっきり告知とわかる形で出す、という配分がポイントです。
旧記事では「恐怖モチベ(このままだと取り残される)」も紹介していましたが、不安をあおる表現は信頼を損ないやすく、表現によっては誤解を招く広告にもなりかねません。この記事では勧めません。
発信の軸を決める:誰の、どんな悩みに答えるか
発信がぶれる一番の原因は、「誰に向けて書いているか」が決まっていないことです。最初に次の4つを1行ずつ書き出しましょう。
| 決めること | 書き方の例 |
|---|---|
| 届けたい相手 | AI を仕事で使い始めたい、従業員10人以下の会社の担当者 |
| 相手の悩み | 何から始めればよいか分からない、情報漏えいが心配 |
| 自分が答えられる理由 | 社内チャットボットの開発経験、講座での質問対応の経験 |
| 最終的にしてほしいこと | 無料相談への申し込み、メールマガジンの登録など |
「自分が答えられる理由」は、旧記事でいう権威性にあたります。ただし、大げさな肩書きは要りません。「講座で毎月◯件の質問に答えている」など、事実として言えることを、具体的に書くほうが伝わります。
この整理は AI に手伝ってもらえます。次の依頼文は ChatGPT・Claude・Gemini など、どのチャット AI でも使えます。
あなたは小規模事業の発信を手伝う編集者です。
次の情報をもとに、SNSで発信する「軸」を整理してください。
# 私について
- 仕事:(例)生成AIの導入支援と、初心者向けの講座
- 得意なこと・経験:(例)社内チャットボットの開発、講座のメンター
- 届けたい相手:(例)AIを仕事で使い始めたい、従業員10人以下の会社の担当者
- 相手に最終的にしてほしいこと:(例)無料相談への申し込み
# お願い
1. 届けたい相手がよく抱える悩みを10個、具体的な場面つきで挙げる
2. 悩みを3〜4つの「発信テーマ」にまとめる
3. 各テーマで、私の経験から言えることを1行で書く
4. 私の経験だけでは根拠が足りないテーマがあれば、そう指摘する
推測で私の実績や数字を作らないでください。
最後の「推測で実績や数字を作らないで」という一文が大切です。AI は頼まれていない実績や数字を、もっともらしく書き足すことがあります。あとで説明する景品表示法の点からも、自分で裏付けを示せない数字は使わないようにしましょう。
投稿ネタの作り方と、AI への頼み方
ネタに困ったら、実際に受けた質問を出発点にするのがいちばん確実です。お客さまや受講者から聞かれたことは、ほかの人も同じように困っている可能性が高いからです。
ネタの集め方
- 問い合わせ、講座の質問、商談でのやり取りから「よく聞かれること」をメモする
- 自分が過去につまずいたこと、やり直したことを書き出す
- よく使う道具の新機能や、料金・規約の変更を公式発表で確認する
- 1つのネタを「手順」「よくある失敗」「比較」「チェックリスト」など切り口を変えて使い回す
ネタ出しの依頼文
次の「よくある質問」から、SNS投稿のネタを作ってください。
# よくある質問(実際に受けたもの)
- ChatGPTに社外秘の資料を入れても大丈夫?
- 無料版と有料版は何が違う?
- 議事録づくりにAIを使うときのコツは?
# 条件
- 1つの質問につき、切り口の違うネタを3つ(例:手順、よくある失敗、比較)
- 各ネタに「誰の・どんな場面の悩みに答えるか」を1行で添える
- 事実確認が必要な箇所(料金、機能、規約など)には【要確認】と印を付ける
- 売り込みの文言は入れない
【要確認】の印を付けてもらうのは、AI の答えに古い情報や間違いが混ざることがあるからです。料金や機能は、必ず公式ページで確かめてから投稿しましょう。
1つの下書きを各SNS向けに書き分ける
本文は自分で書き、SNSごとの書き分けを AI に任せると、手間を減らしつつ中身の責任は自分で持てます。
次の下書きを、各SNS向けに書き分けてください。
# 下書き
(ここに自分で書いた本文を貼る)
# 書き分け先
- X:日本語140文字以内。結論を先に
- Threads:500文字以内。問いかけで終える
- Instagram:画像4枚分の見出し案と、キャプション
- LinkedIn:仕事の場面を具体的に、見出し1行+本文
# 守ること
- 下書きにない事実・数字・実績を足さない
- 「絶対」「必ず」「誰でも」など断定しすぎる表現を使わない
- 変更した点を最後に箇条書きで示す
AI に書き分けてもらったら、自分の言葉として違和感がないかを声に出して読んで確かめます。どのアカウントも同じ言い回しになりがちなので、自分の体験や具体例を1つ足すと、読み手に伝わりやすくなります。
投稿文・画像・短い動画:AI に任せる範囲と人がやること
生成AIは下書きや素材づくりを速くしてくれますが、事実の確認と最終判断は人の仕事です。作業ごとに分けると、次のようになります。
| 作業 | AI に任せやすいこと | 人がやること |
|---|---|---|
| 投稿文 | 構成案、下書き、文字数に合わせた要約、書き分け | 事実・数字の確認、自分の経験の追加、最終的な言い回しの決定 |
| 画像 | 図解の下書き、背景やイラスト、サイズ違いの作成 | 文字の誤りの確認、実在の人物・商品に見えないかの確認、権利の確認 |
| 短い動画 | 台本の案、字幕の作成、ナレーション音声の作成 | 内容が事実どおりかの確認、リアルな映像や音声を使う場合の AI ラベル設定 |
| 返信・DM | 返信の下書き、よくある質問の回答案 | 送信の判断。相手の状況を読んで、自分で送る |
| 振り返り | 数字の集計、傾向の整理、次の案出し | どの数字を重視するかを決める、施策を選ぶ |
画像づくりで気をつけること
- 画像の中の文字は、生成AIが誤字を出しやすい部分です。1文字ずつ確認します
- 実在の人物・他社の商品・有名なキャラクターに似せた画像は使わない
- 使う画像生成サービスの利用規約で、商用利用ができるかを確認する
生成AIと著作権の考え方は、文化庁が「AIと著作権について」のページで資料をまとめています。画像生成AIの使い分けは ChatGPT Images 2.5 の検証記事 で、手元の Mac で動かす画像生成と商用利用の確認点は Qwen-Image-2.1 の検証記事 で紹介しています。
短い動画づくりで気をつけること
縦型の短い動画は、台本・映像・音声の3つに分けて考えると AI を使いやすくなります。台本の案と字幕は AI に任せ、話す内容は自分で確かめます。ナレーション音声を AI で作る方法は Gemini 3.8 Flash TTS の検証記事、動画生成 AI を使う前に知っておきたいことは Gemini Omni 1.1 Flash の解説記事 にまとめています。
また、YouTube は2025年7月15日に収益化ポリシーを更新し、独自の視点を加えずにテンプレートで量産したような AI 生成コンテンツは収益化の対象外になる、と明記しました(YouTube 収益化ポリシー)。TikTok のコミュニティガイドラインも、新しい要素を加えずに再利用した素材だけのコンテンツは「おすすめ」フィードの対象外になるとしています(誠実性と真正性)。AI で数を増やすより、自分の経験を1つ入れた投稿を続けるほうが、プル型の考え方にも合っています。
主なSNS 7つの特徴
どのSNSを使うかは、届けたい相手がどこにいるか、自分が続けやすい形式はどれか、で選びます。以下は、各社の公式ヘルプで確認できた仕様です(2026年9月24日時点)。表示の順番を決める仕組み(アルゴリズム)は公開されていない部分が多いため、推測は書いていません。
| SNS | 主な形式 | 公式ヘルプで確認できた仕様 | 分析画面 |
|---|---|---|---|
| X | 短い文章、画像、動画 | 通常のポストは日本語で140文字まで。1ポストに画像4枚、GIF1つ、または動画1本(出典)。有料のXプレミアムでは最大25,000文字の「長いポスト」を作成できる(出典) | 各ポストの表示回数(ビュー数)、アナリティクス画面 |
| 画像、リール(縦型動画)、ストーリーズ | リールは最大20分まで作成できるが、3分を超えるリールは新しいオーディエンスにはおすすめされない(出典) | インサイト(プロアカウントに切り替えると使える。出典) | |
| Threads | 短い文章中心の会話 | 1投稿500文字まで。テキスト添付機能で最大10,000文字を追加できる(2025年9月発表。出典) | インサイト |
| YouTube | 長尺動画、ショート | アスペクト比が正方形か縦長で3分以内の動画はショートに分類される(2024年10月15日以降のアップロード。出典) | YouTube Studio のアナリティクス |
| TikTok | 縦型の短い動画 | リアルに見える AI 生成・大幅編集のコンテンツにはラベルが必要(出典) | TikTok Studio のアナリティクス |
| 仕事に関する投稿、記事 | 1投稿3,000文字まで(出典) | 投稿のアナリティクス(インプレッション、閲覧した会員の属性など。出典) | |
| note | 長めの記事 | 有料記事やメンバーシップ(月額の会員制)で販売もできる(出典) | ダッシュボードの「アクセス状況」(インプレッション、ページビュー、スキ、コメント、売上。出典) |
はじめから全部に手を広げる必要はありません。文章が得意なら X・Threads・note、話すのが得意なら YouTube・TikTok・Instagram のリール、法人向けの仕事なら LinkedIn、というように、1〜2つに絞って続けるほうが運用しやすくなります。長めの解説を note やブログに書き、その要点を短いSNSで紹介する、という組み合わせも使いやすい形です。
AI で作ったコンテンツの表示ルール
主なSNSは、AI で作った本物と見分けにくいコンテンツについて、投稿者が表示(ラベル)を付けるルールを設けています。対象はおもに「実在の人物・場所・出来事のように見える動画や音声」で、AI で下書きした文章や、明らかにイラストとわかる画像まで一律に求めているわけではありません。
| SNS | 表示が必要なもの | 付け方・自動のラベル |
|---|---|---|
| YouTube | 実在の人物・場所・出来事がリアルに見える、AI による生成・改変コンテンツ。台本やサムネイルづくりへの AI の利用、美顔フィルタや色調整などは開示不要 | アップロード時に YouTube Studio の「AI の使用」で選ぶ。開示を繰り返し意図的に怠ると、ラベルの手動適用や削除、YouTube パートナープログラムの停止などの可能性がある(出典) |
| Instagram・Facebook・Threads(Meta) | AI などで生成・改変した、写実的な動画や本物のように聞こえる音声。画像へのラベル付けは義務ではない | 投稿時に「AIラベルを追加」を選ぶ。AI のシグナルを検出すると自動でラベルが付く場合がある。ラベルを付けなかった場合、ペナルティが課されることがある(出典) |
| TikTok | 本物のように見えるシーンや人物が映る、AI 生成または大幅に編集したコンテンツ | 投稿者がラベルを付ける。ラベルがないと削除・制限、または TikTok 側でラベルを付けることがある(出典)。TikTok の AI エフェクトで作ったものや、Content Credentials(来歴情報)を持つコンテンツには自動でラベルが付く(出典) |
| (投稿者に表示を義務付ける記載は、確認したヘルプにはなし) | C2PA のコンテンツ認証情報が付いた画像・動画に、アイコンが自動で表示される(出典) | |
| X | (投稿者向けの AI ラベル設定の記載は、確認したヘルプにはなし) | 誤解を招く合成・操作されたメディアの共有を禁止している(出典) |
C2PA(シーツーピーエー)は、画像や動画が「どの道具で作られ、どう編集されたか」という来歴を記録する技術標準です。対応した画像生成サービスで作った画像には、この情報が埋め込まれることがあり、SNS 側が読み取ってラベルを付けます。
迷ったときは、「見た人が本物だと誤解しそうなら、ラベルを付ける」と考えるのが安全です。自分の顔や声を AI で作り直した動画、実在の店や商品が写っているように見える動画は、特に注意しましょう。
ステマ規制と、表示で気をつけること
2023年10月1日から、ステルスマーケティング(広告であることを隠した宣伝)が景品表示法違反になりました。根拠は内閣府告示「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」(令和5年内閣府告示第19号)です(消費者庁:ステルスマーケティングに関する景品表示法の規制)。
押さえておきたいポイント
- 規制の対象は、商品やサービスを提供する事業者(広告主)です。個人で講座やサービスを売っている人も、売る側なら事業者にあたります
- 事業者がインフルエンサーなど第三者に依頼して投稿してもらう場合、投稿内容を指示していたり、関係性から自主的な投稿とは言えなかったりすれば、事業者の広告として扱われます
- 特定のインフルエンサーを選んで商品を無償で提供した場合も、関係性によっては事業者の広告にあたる可能性があります
- 販売や開発にかかわる役員・管理職・担当チームなどの従業員が販売促進のために投稿する場合も、事業者の広告として扱われます
- 広告であることは「広告」「宣伝」「プロモーション」「PR」などの言葉で明瞭に示します。「A社から商品の提供を受けて投稿している」のような文章でも構いません
- 違反すると、消費者庁から措置命令(行政処分)が出され、誤認を解くための周知や再発防止策などを命じられます
詳しい考え方は、消費者庁のステルスマーケティングに関する Q&A にまとめられています。
旧記事の「数字」「限定」の書き方も見直す
旧記事では「受講者の80%が月収アップ」のような数字や、「モニター枠は残り◯名」のような限定表示を例に挙げていました。こうした表現は、事実と違えば景品表示法の優良誤認表示・有利誤認表示にあたるおそれがあります。
- 品質や効果をうたう数字は、裏付けとなる合理的な根拠を示せるものだけにする。消費者庁は根拠資料の提出を求めることができ、示せない場合は不当表示とみなされます(優良誤認とは)
- 「◯人だけ」「今だけ」と書くなら、本当にその条件で販売する。消費者庁は、当選者100人だけが割安で契約できると表示しながら、実際には応募者全員を当選させていた例を有利誤認の例として挙げています(表示規制の概要)
- AI が書いた下書きに、根拠のない数字や「業界No.1」のような言葉が入っていないかを確認する
この章は一般的な情報の整理です。個別の表示が違反にあたるかどうかの判断が必要な場合は、消費者庁の窓口や弁護士などの専門家に相談してください。
効果の測り方
プル型の発信は、表示回数や「いいね」だけでは効果が見えにくい面があります。最終的にしてほしい行動(問い合わせや申し込み)に近い数字を中心に見ましょう。
| 見る数字 | 分かること | 主な確認場所 |
|---|---|---|
| 表示回数(インプレッション) | どれだけの人の目に触れたか | 各SNSの分析画面 |
| 保存・ブックマーク | あとで見返したいほど役に立ったか | Instagram のインサイト、X のアナリティクスなど |
| プロフィールへのアクセス | 投稿を見て「この人は誰?」と興味を持ったか | 各SNSの分析画面 |
| リンクのクリック | サイトや申し込みページへ進んだか | 各SNSの分析画面、自分のサイトのアクセス解析 |
| 問い合わせ・申し込み | 最終的な成果 | 問い合わせフォームや予約システム。どのSNSを見て来たかを聞く欄を作る |
月1回の振り返りの手順
- 各SNSの分析画面から、先月の投稿ごとの数字を表に書き写す
- 表示回数ではなく、保存・プロフィールへのアクセス・問い合わせが多かったテーマを探す
- うまくいったテーマで、切り口を変えた投稿を翌月に増やす
- 反応がなかったテーマは、相手の悩みとずれていないかを見直す
- 1か月で結論を出しすぎない。少なくとも2〜3か月続けて傾向を見る
数字の整理は AI に手伝ってもらえます。
先月の投稿の数字を貼ります。振り返りを手伝ってください。
# 数字(各SNSの分析画面から書き写したもの)
投稿日 / テーマ / 表示回数 / 保存・ブックマーク / プロフィールへのアクセス / 問い合わせ
(ここに表を貼る)
# お願い
1. 表示回数ではなく「保存」「プロフィールへのアクセス」「問い合わせ」が多かったテーマを挙げる
2. その理由として考えられることを、数字から言える範囲で書く
3. 来月に試すことを3つ提案する
数字から言えないこと(アルゴリズムの推測など)は書かないでください。
分析画面の数字の意味は、SNS ごとに少しずつ違います。たとえば note のダッシュボードでは、以前の「ビュー」が「インプレッション」と「ページビュー」に分けられ、自分で自分の記事を見た分も数に含まれると説明されています(note ヘルプ)。数字を比べるときは、同じSNSの中で、同じ期間どうしで比べるようにしましょう。
まとめ
- 売り込み中心のプッシュ型から、相手の悩みに答えて選ばれるプル型へ。この考え方は、AI を使う時代でも変わりません。
- 最初に「誰の、どんな悩みに、なぜ自分が答えられるか」を決め、実際に受けた質問をネタにします。
- AI にはネタ出し・下書き・書き分け・振り返りを任せ、事実確認と最終判断は人がやります。依頼文には「実績や数字を作らない」と書いておきます。
- YouTube・Meta・TikTok は、本物に見える AI 生成の動画や音声などに表示を求めています。投稿前にラベルの設定を確認しましょう。
- 2023年10月からステマは景品表示法違反です。依頼した投稿や無償提供には「広告」「PR」などの表示を付け、根拠のない数字や偽りの限定表示は使わないようにします。
- 効果は、表示回数よりも保存・プロフィールへのアクセス・問い合わせを中心に、数か月単位で見ます。

